Facebookは米国時間8月1日、「Android」版アプリをアップデートし、現時点における同社の最も先進的な成果の1つである「Cover Feed」をより多くのソーシャルネットワークユーザーが利用できるようにした。
Cover Feedは、これまで「Facebook Home」に搭載されていた「News Feed」に独創的なひねりを加えたものだ。Facebook Homeは、特定のAndroid携帯においてFacebookを中心に据えるためのソーシャルネットワーキング向けソフトウェアパッケージであるが、今のところ芳しい評価は得られていない。
しかし今回、Android版のFacebookアプリを最新のバージョンにアップデートしたユーザーは、ロック画面上でCover Feedを表示するよう設定できるようになる。つまり、Facebookの友達によって投稿された写真や近況がロック画面上で流れるように表示されるようになるわけだ。しかも、Facebook Homeという煩わしいパッケージをインストールしなくてもよいため、他の機能(これには「Chat Head」や、Facebookの悪名高きAndroidアプリランチャーも含まれている)を使用しなくても済むようになっている。なお、Chat HeadはAndroid版「Facebook Messenger」でも利用可能である。
しかし、気を付けるべき点が1つある。ホーム画面のないCover Feedを利用できるのは、Android版Facebookアプリのユーザーのうち、Facebook HomeがサポートしているAndroidデバイスを所有しているユーザーのみである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」