ソーシャルネットワークのFacebookは、NASDAQ証券取引所への新規株式公開(IPO)から14カ月を経て、ようやく株価がIPO価格の1株38ドルに迫るまでに回復してきた。
Facebookの株は、米国時間7月30日に1株35.65ドルで取引が始まり、素晴らしい内容の2013年第2四半期決算を報告した7月24日からすでに34%以上上昇した。Facebookの株価は、急増している自社のモバイルユーザーから利益を生むのに役立つであろう新たな収益の流れを追加したというニュースを背景に、上昇を続けた。
Facebookの株価は7月30日の取引終了までに1株37.61ドルに達し、1日で6%以上上昇したほか、2012年5月18日の株式公開以降初めてIPO価格と同じ水準に迫る値を付けた。
Facebook株の回復には1年以上かかったが、ここ1週間で最も重要な動きを見せている。Facebookの株価は、同社が第2四半期の売上高を18億1000万ドル、1株あたりの利益を19セントと発表した7月24日にようやく上昇した。Facebookの決算報告では、同社が1年前に始めたモバイル事業から広告収入の41%を生み出したことが明らかになり、投資家とアナリストの双方を驚かせた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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