Appleの業績に対する期待の多くは、いつものようにiPhone販売に向けられていた。iPhone販売は過去2四半期において、同社の売上高全体の半分以上を占めていた。同製品は、iPadとともに主要な収益源であり、大きな成長のための材料となってきた。それでも、iPhoneの平均販売価格は1年前に比べて4%低くなっているが、Appleによると、iPhone 5は第3四半期において最も販売されたiPhoneだという。
予測より低かったiPad販売台数について、Cook氏は、1460万台というAppleのiPad販売台数は、同社内における予測範囲の「中間値」だと述べた。Cook氏はアナリストとの電話会議で、競合他社のタブレットについても言及した。
Cook氏は、広告調査会社Chitikaが23日に公開したデータを指しながら、「ユーザーがどのように利用しているかについて、私には分からない」と述べた。同データによると、iPadのウェブトラフィックは、84%のシェアを占めているという。「販売されているタブレットが他に多くあったとしても、それらが何に使われているか私には分からない」と同氏は述べ、ウェブブラウジングは根本的な機能だと付け加えた。
第3四半期決算に関するその他の情報は以下のとおり。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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