Appleが大型化した画面を搭載する「iPhone」と「iPad」をテストしているとThe Wall Street Journal(WSJ)が報じている。
WSJは米国時間7月21日、Appleがこの数カ月間で、13インチ(対角)弱のiPad画面と、現行の4インチよりも大きなiPhone画面をテストしていると報じた。
米CNETはAppleにコメントを求めているが、本稿執筆時点で回答は得られていない。
WSJの今回の報道に先立ち、2013年6月には、Appleが5.7インチもの大画面をiPhoneに搭載することを検討しているという報道があった。Reutersは6月、同社が、4.7インチと5.7インチの「少なくとも2種類の大画面iPhoneを2014年に」導入することを検討していると報じた。
Appleは、サムスンの5インチの「GALAXY S4」と5.5インチの「GALAXY Note II」を愛用するユーザーを引きつけるために、iPhoneへの大画面搭載を検討していると見られている。
アジアを拠点とする報道の中には、画面サイズを大きくするためにAppleが「iPhone 5S」の発売を延期することにしたとするものもある。iPhone 5Sは2013年9月または10月に登場する見込みだったが、画面サイズを4インチから4.3インチに変更するために、リリースが2013年末まで延期されたと、Commercial Timesは先週報じた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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