「Windows Phone 8」ユーザーは、同OSのマイナーアップデートをまもなく利用できるようになる。
Microsoftは米国時間7月11日、Windows Phone 8の小規模な修正とアップデートを含む更新プログラム8.0.10327.77について発表した。今回のアップデートでは、「Xbox Music」での楽曲選択とダウンロードがより簡単になるほか、「Music+Videos」ハブからFMラジオを聴けるようになる。また、新しく搭載される「Data Sense」機能により、ユーザーは自分が使用したデータの量を確認できるようになる。
それ以外に特筆すべき点はあまりない。「Skype」や「Internet Explorer」、カメラについての修正くらいだ。
ただし、Microsoftは大規模なアップデートに取り組んでいるようだ。The Vergeは12日、Microsoftの計画に詳しい情報筋の話として、同社がWindows Phoneの「Blue」アップデートを2014年初めにリリースすることを目指していると報じた。このアップデートでは組み込みアプリケーションが強化され、新しい通知センター機能が搭載されるほか、マルチタスク機能も改善されるという。
Windows PhoneのBlueアップデートは、2013年8月に登場するとされている「Windows 8.1」のことではないので、混同しないでほしい。
Windows Phone 8のユーザーは、その時期までに今回の更新プログラムを入手しているはずだ。Microsoftによると、同プログラムはサポートされている端末に対して順次提供されているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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