Foxconnが次世代「iPhone」生産に向けて従業員の採用を開始したと、中国語の記事が現地時間7月9日に報じている。
中国のビジネスニュースサイトYICAI.COMの記事によると、河南省鄭州にあるFoxconn(鴻海精密工業)の工場と提携している人材派遣会社が、Appleの次世代携帯電話の生産に向け、大規模な従業員採用を開始したという。
同記事では、その製品を「iPhone 6」としているが、Foxconnによる型番の確認などが示されておらず、これは推測のようだ。
BrightWire Newsが提供している英語の要約によると、Foxconnの従業員数は、2012年のピーク時には30万人であったのに対し、現在21万人であると、同工場の情報筋が述べたという。
YICAI.COMの記事では、生産予定のものとは異なる可能性のある製品について、憶測で言及している。その製品は「ボーダーレスな」設計で、アルミニウムとカーボンファイバ製、「iPhone 5」よりも40%軽量だという。
「iPhone 5S」は物理的な設計はiPhone 5と同様で、2013年秋ごろ登場すると予想されている。iPhone 6は、5Sの後に、劇的に刷新されて登場するかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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