日本ヒューレット・パッカードは7月2日、個人向けPCの新製品としてノートPC 2シリーズと、オールインワン型デスクトップPC 2シリーズを順次販売すると発表した。
ノートPCは、エントリークラス「HPシリーズ」の14.0インチモデル「HP 1000 Notebook PC(直販モデル)」と、15.6インチモデル「HP 2000 Notebook PC(量販店モデル)」の2シリーズだ。
このHPシリーズは、黒を基調としたカラー「ブラックリコリス」のトップカバーとパームレストにHPロゴを配し、美しさと傷付きにくさを両立する「HP Imprint」テクノロジを採用。いずれもインテル Core i5プロセッサ搭載のスタンダードモデルと、インテル Celeronプロセッサ搭載のエントリーモデルをラインアップしている。そのほか、スムーズなジェスチャー対応タッチパッドやウェブカメラ、ALTEC LANSINGブランドのステレオスピーカ、HDMI出力端子、効率的な電源管理を実現する「HPピークシフト機能」なども備える。
価格および発売日は、HP 1000が4万4100円~で7月2日、HP 2000が5万5000円前後~で7月4日の予定。
オールインワンPCは、タッチ操作対応の20インチモデル「HP Pavilion TouchSmart 20 All-in-One PC」と、21.5インチサイズのエントリーモデル「HP Pavilion 21 All-in-One PC」の2シリーズを展開している。
Pavilion TouchSmart 20 AiOはAMD E1-2500 APUに加え、光学式5点タッチやチャーム機能に直接アクセスできるファンクションキー付きのキーボードで利便性をアップ。Microsoft Office 2013 Home & Business搭載モデル「f250jp」と、KINGSOFT Office 2012同梱モデル「f230jp」から選択できる。
一方のPavilion 21 AiOは、1920×1080ドット表示の21.5インチワイド非光沢液晶やNVIDIA GeForce 720Aを装備。量販店モデル「a230jp」にはKINGSOFT Office 2012を同梱している。
価格および発売時期は、直販モデルの「HP Pavilion 21-a220jp AiO」が6万9930円~で7月下旬。量販店モデルについては、HP Pavilion 21-a230jp AiOが8万円前後で8月上旬、HP Pavilion TouchSmart 20-f230jp AiOが9万円前後で8月上旬、HP Pavilion TouchSmart 20-f250jp AiOが11万円前後で8月上旬となっている。
そのほか、6月に発表したデスクトップPC「HP Pavilion 500 Desktop PCシリーズ」の量販店モデルに、21.5インチの液晶モニタセットモデルが追加となった。「HP Pavilion 500-050jp Desktop PCモニターセットモデル」の価格は9万5000円前後、8月上旬に発売予定だ。
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