Pandoraは最大のインターネットラジオサービスであり、自動車での利用も増え続けている。車内は、自分で指定したわけではない音楽に合わせて人々が頭を振り、大声で歌うことが最も多い場所だ。
ラジオの聴取は半数が自動車内で行われており、車内利用はPandoraにとって最大の機会であるが、技術的な制限や自動車の新製品発表ペースの遅さがネックとなっている。
Pandoraは米国時間6月25日、車内利用のユニークアクティベーション数が250万件を超えたと述べた。これは同社が1年前に達成した数字の4倍以上に相当する。
この数字は、自動車ブランド23社との連携によって達成されたものである。また、 運転者が自分で車に取り付けることのできるデバイスを製造している企業はわずかしかない。
Pandoraは、「Connected Car Conference」の開催と同じタイミングでこの新しい数字を公表した。CE Weekの一環としてニューヨークで開催された同カンファレンスでは、自動車内でのアプリを増やし、高度なものにするというテーマが繰り返し扱われた。25日に発表された数字は、Pandoraがこの分野で勢いを増していること、またPandoraを自社の自動車のセールスポイントにするメーカーが増えていることを示している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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