「Windows 8」のリリースから約8カ月を経て、Facebookに同プラットフォーム向けの公式版アプリケーションを提供する予定があることを、Microsoftがようやく正式に認めた。
Microsoftの最高経営責任者(CEO)であるSteve Ballmer氏は、サンフランシスコで開催されている同社の開発者向けカンファレンス「Build 2013」での基調講演で、対応が遅い感はあるがリリースされないよりはましと思われるこの発表を行った。ただし同氏は、リリース予定時期を明らかにしなかった。
Facebookの広報担当者が米CNETの取材に対して述べたところによると、Windows 8で初めてとなるFacebookの公式アプリは同社が設計し、まずはWindows 8搭載タブレット向けに開発される予定で、2013年秋にリリースとなる可能性が高いという。
MicrosoftがFacebookの株式を保有していることや、Microsoftの「Windows Store」ではサードパーティーのアプリメーカーが開発した非公式のFacebookアプリがいくつか提供されていることを考えると、今ごろになってこのニュースが届くというのは、いささか理解に苦しむ話だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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