Facebook、スウェーデンにデータセンターを開設

Dan Farber (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年06月14日 15時09分
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 ストックホルムから900キロ以上も離れた北極圏にほど近い場所にFacebookが開設した最新のデータセンターでは、世界中で11億人もの同社ユーザー(そのほとんどが米国外に居住しているユーザー)からの近況アップデートやメッセージ、写真、広告などのアウトプットが処理されている。

Facebookの新しいデータセンターは、ボスニア湾に注ぐルーレ川の河口付近にあり、同地の豊富な水と寒冷な気候を生かしている。
Facebookの新しいデータセンターは、ボスニア湾に注ぐルーレ川の河口付近にあり、同地の豊富な水と寒冷な気候を生かしている。
提供:CNET

 29万平方フィート(約2万7000平方メートル)の同施設は、「Node Pole」としても知られるスウェーデンのルーレオに建設され、豊富な水と寒冷な気候を生かし、環境性を高めている。サーバの稼働には比較的安価な水力発電エネルギーを利用し、機器の冷却には北欧特有の冷たい空気を利用する。

 さらに、Facebookのインフラストラクチャエンジニアリングを統括するJay Parikh氏によると、ルーレオのデータセンターは、同社独自のOpen Compute Projectの設計によるサーバ機器だけを使用した同社初のデータセンターだという。Facebookは、Open Compute Projectの「Vanity Free(余計な部分を取り除いた)」サーバにより、データセンターで使用される既存ベンダー製機器と比べ、効率が38%向上し、運用コストが24%低く抑えられるとしている。

スウェーデンのルーレオのデータセンターは、同地域の安定した送電網のため、補助発電機が70%も少ない。
スウェーデンのルーレオのデータセンターは、同地域の安定した送電網のため、補助発電機が70%も少ない。
提供:Facebook

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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