Appleが、大型の画面を提供する競合他社の勢いを認識し、5.7インチの大型「iPhone」の可能性を探っているという。Reutersが報じた。
その報道によると、Appleは「少なくとも2種類の大型iPhoneを2014年に」発売することを検討しているという。
Reutersはアジアのサプライチェーンにおける情報筋の話として、1つは4.7インチ、もう1つは5.7インチの画面を搭載する可能性があるとしている。
「サプライヤーは、より大型の画面に向けた計画について打診された」とその記事は伝えており、またこの動きが「まだ検討段階だ」としている。
今回の件に関する動機は、競合するサムスンによる大型画面のスマートフォンや、さらにはスマートフォンとタブレットのハイブリッド(ファブレット)に対抗する必要性が高まっていることにあると見られている。同社の「GALAXY S4」は5インチの画面を搭載しており、ファブレットの画面はこれよりさらに大きい。
Appleが5.7インチのデバイスを提供するとなれば、ファブレットの領域に入るだろう。例えばサムスンの「GALAXY Note II」は、5.5インチの画面を搭載している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」