Appleの次期「iPad」は、旧機種より薄型化および軽量化される予定で、iPadの「減量化」に取り組むという同社の以前の習慣が復活しそうだ。
そう話すのはKGI SecuritiesのアナリストであるMingchi Kuo氏だ。Kuo氏は米国時間4月17日夜、投資家に宛てたメモの中で、フルサイズのiPadは第4世代のデバイスより15%薄くなり、25%軽くなるだろうと述べた。
小型化はいくつかの微調整によって実現される、とKuo氏は述べた。それには、25%〜30%小型化されたバッテリや、ディスプレイパネルと「A」シリーズチップテクノロジの改善が含まれる。同チップシリーズは消費電力が少なくなっている。さらに、Appleは「iPad mini」と同じタッチテクノロジを採用する予定だ。iPad miniのタッチテクノロジは、現行のフルサイズiPadで使われているものより薄い。
Kuo氏は、メモのなかで「薄さと軽さは重要な特徴だ」と述べた。「iPad 3とiPad 4の販売が期待されたほど良くなかった理由の1つに、両機種ともiPad 2よりも重くて厚かったことがある、とわれわれは考えている」(Kuo氏)
Kuo氏は、次世代iPadについて、第3四半期が終わる前には登場すると予測している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス