Googleは、オンライン決済サービス「Google Checkout」を6カ月後に終了する計画を、米国時間5月20日付けの同社ブログで発表した。
Google Checkoutは、2011年に「Google Wallet」に置き換えられたものの、この旧サービスを使って商品の決済を続けたいと強く望む業者のために残されていた。しかし、それも11月20日に終了する。同社によると、Google Checkoutを使用している業者はサービス終了までに、Googleの提携先サービスである「Braintree」や「Shopify」「FreshBooks」などに移行する(自らでオンライン決済を行わない場合)か、「Google Wallet Instant Buy」に申し込む(自らでオンライン決済を行う場合)必要があるという。
Googleは同ブログ投稿で、「われわれは本日、Google Walletへの移行に伴ってGoogle Checkoutが6カ月後に終了することをオンライン業者に対して通知する。Google Walletというプラットフォームを利用することで業者は、実店舗に出かける、あるいはデスクトップPCやモバイル機器といったさまざまな手段で買い物をするコンシューマーからの要求を満足できるようになる」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)