サムスン、高解像度の液晶ディスプレイを発表へ--ノートPC向け13.3インチのWQXGA+など

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年05月21日 09時20分

 サムスンは米国時間5月20日、解像度とピクセル密度で類似のディスプレイを上回る、新しい液晶ディスプレイを披露する予定だと述べた。

 ノートPCを対象とした13.3インチでWQXGA+のこの液晶ディスプレイは、解像度が3200×1800ピクセル、ピクセル密度が276ppiとなる見込みである。Appleの13.3インチのRetina対応の「MacBook Pro」に搭載されているディスプレイは、解像度が2560×1600ピクセル、ピクセル密度が227ppiであるため、それを上回る性能を誇る。

 この新しいディスプレイは、Society for Information Display(SID)主催の年次展示会「Display Week 2013」で披露される予定。ディスプレイ製品が展示される同イベントは19日より、カナダのバンクーバーで開催されている。

 その他に、10.1インチでWQXGA、2560×1600ピクセルのタブレット向け液晶ディスプレイも披露される予定だ。サムスンは、回路数の削減と、LEDバックライトユニットの効率改善によって、どちらのディスプレイも、現行のタブレットディスプレイと比べて節電率が30%増加するはずだと述べている。

 Display Week 2013で展示されるその他のサムスン製品としては、10ポイントの同時タッチを検出可能な23インチのマルチタッチ対応液晶ディスプレイ、1920×1080ピクセルで4.99インチの携帯端末向けAMOLEDディスプレイ、85インチで3840×2160ピクセルのUltra HD液晶テレビパネルがある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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