Facebookが発表した2013年第1四半期決算は、アナリスト予測に近いものだった。
同社の一時費用を除く1株あたり利益は12セント、売上高は前年同期比38%増の14億6000万ドルだった。モバイル広告は約3億7500万ドルで、同四半期広告売上高のおよそ30%を占めたという。同四半期の総広告売上高は12億5000万ドルで、総売上高の85%を占めた。
Facebookの米国時間3月31日時点での月間アクティブユーザー数は11億1000万人だった。デイリーアクティブユーザー数は6億6500万人に増え、前年同期比26%増となっている。最も飛躍的に増加したのはモバイルアクティブユーザー数で、同四半期終了時点の月間モバイルアクティブユーザー数は7億5100万人と、前年同期比54%増を達成した。
5月1日の同社決算発表に先立ち、アナリストの予測は、売上高14億4000万ドル、調整後1株あたり利益13セントだった。つまりFacebookは、売上高で予測を上回ったものの利益は予測に届かなかったことになる。アナリストらは、広告売上高が12億5000万ドルで、モバイル広告はその約27%に相当する3億4000万ドルになると予測していた。これらについては、Facebookは期待に応える業績を上げたことになる。
Facebookの2012年第4四半期のモバイル広告売上高は約3億600万ドルで、総広告売上高の23%だった。今回の約3億7500万ドルというモバイル広告売上高は、ほとんどのアナリスト予測を上回るものだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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