人権保護団体Human Rights Watchが真剣に取り組み始めた新たなキャンペーン活動の対象・・・それは「殺人ロボット」だという。
同組織のArms Divisionディレクターを務めるSteve Goose氏は、「人間の介在なく人を狙い、殺める可能性のある、致死的な武器を装備したロボットはけっして作られるべきではない。戦場で決断が下される際は、常に人間がそこに介在していなければならない。殺人ロボットは道徳的および法的な一線を越えるものであり、社会の良心にとって忌避すべき存在として拒否される必要がある」と述べている。
この取り組みは、軍および警察によるロボットの利用について、人道的およびプライバシー上の懸念が増加しているさなかに発表された。こららのロボットとしては、オートパイロットやリモコン操作に対応したドローンが特に挙げられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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