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両面フルタッチ!シャチョーのための「CEOスマホ」--中国トンデモケータイ図鑑 - (page 6)

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デュアルSIMケータイとして使いやすい

  • 2枚のSIMの切り替えもワンタッチで楽々である

 ディスプレイ横のSIMカードスロットのあたりがトンデモだったJH6661だが、電源を入れて使ってみれば低スペックながらもAndroidスマホとしてそれなりに使えることがわかった。驚きのトンデモアプリとかが入っていないあたりはやや肩透かしではあるものの、ウケを狙ったスマホなんて誰も買ってくれないだろうからそのあたりはまともに作っているのだろう。むしろ動作に影響を及ぼすバックグラウンドで動く怪しいアプリが入ってない点は、下手なメーカーの製品よりも素直な製品と言える。

 またデュアルSIMの切り替えも専用キーを押すだけで設定変更ができるので簡単だ。フルタッチのスマホだとディスプレイをタッチして操作する必要があるだけに、今までフツーのケータイでデュアルSIMをしょっちゅう切り替えて使っていたような人にはJH6661のような折り畳みスタイルのスマホが向いているだろう。欲を言えばこの切り替えキーに他のアプリ、たとえばカメラなどを割り当てできるようになればもっと使いやすくなりそうだ。

  • ヒンジが途中で止まるともっと使いやすくなりそう

 一方、せっかくの折り畳みスタイルであるもののヒンジは途中で止まらず全開か閉じた状態でしか固定できない。たとえば机の上にJH6661を置いておき、ソーシャルサービスのタイムラインを流しておいたり写真をスライドショー表示させてフォトフレームのように使う、といったことができないのだ。ぜひとも次期モデルはヒンジ設計を改良して3段階くらいで固定できるようにしてもらいたい。とはいえそんな使いやすい製品を最初から設計できるくらいの力があれば、Jugateも今頃はメジャーメーカーの仲間入りしているんだろうけどね。

 なお使っていて不思議な動きが一つ。電話を発信して相手に繋がると、その瞬間画面が真っ暗になっちゃうのだ。ここで何かのキーを押せば画面が表示されるのだが、うっかり切断キーを押しちゃうと通話も切れてしまうので困っちゃう。これ、フツーのスマホならばディスプレイ部分にセンサがあり、顔を近づける、すなわち通話状態になるとディスプレイの画面を消すようになっているのだが、JH6661はそんなセンサは載っていないので通話中は強制的に画面を消しちゃうんだろう。だがハンズフリー通話のときはこの機能がわずらわしいんだよなぁ。まぁ少しは考えて設計しているようなのでその努力は評価してあげよう。

  • センサを搭載していないので通話がはじまるとディスプレイは強制的に真っ暗になる

 トンデモメーカーたちによるトンデモスマホはここのところ製品が急増している。しかし各社似たり寄ったりのデザインだったり大手メーカーそっくりなスタイルを採用するなど、これといって特徴的な製品を見かけないのも事実だ。Jugate JH6661は心系天下シリーズのアイディアをそのままいただいちゃった製品ではあるが、大手も含めこの形状のスマホがほとんどないことから差別化には成功していると言えそうだ。ただ、次の機種を出すならせめてデザインくらいはもーチョイ自分たちで独自設計してもらいたいもの。果たしてJugateオリジナルのCEOスマホ新作を近いうちに見ることができるのだろうか?楽しみにしたい。

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