ソニー、光学30倍ズームで奥行き38.3mmを実現した「Cyber-shot」

 ソニーは4月24日、デジタルカメラ「Cyber-shot」シリーズに、奥行き38.3mmのスリムボディに30倍の高倍率ズームを備えた、コンパクトハイズームモデル「DSC-HX50V」を追加した。発売は5月17日。店頭想定価格は4万3000円前後になる。

 光学30倍ズームを搭載しながら、サイズ高さ64.3mm×幅108.1mm×奥行き38.3mmで、重量約272g(バッテリ、メモリカード含む)の小型化を実現。同社によると光学30倍ズーム搭載機では、世界最小、最軽量になるとしている。

 有効2040万画素の1/2.3型「Exmor R CMOSセンサー」を内蔵し、最大2000万画素の静止画と1920×1080ピクセル/60pでの動画撮影を実現。AVCHD形式のほか、MP4形式での動画撮影もサポートする。

  • 「Cyber-shot DSC-HX50V」

  • 電源オフ時

  • 使用アクセサリの幅が広がる「マルチインターフェイスシュー」を採用。EVダイヤルも備える

 光学式手ブレ補正機能を備え、ズーム撮影時でも従来機比約2倍の手ブレを抑えた撮影が可能。AF速度も従来機比約2.3倍に高速化させることで、素早いピント合わせを実現しているという。

 Wi-Fi機能も備え、スマートフォンをカメラのリモコン代わりに使用したり、カメラ側からスマートフォンに撮影済み画像を転送したりすることも可能。GPSのほか、電子水準器も内蔵する。大容量バッテリ「NP-BX1」の採用により、撮影枚数は約400枚のスタミナ性能を持つ。

  • フラッシュを内蔵する

  • シルバーカラーも揃える

  • ジャケットケース「LCJ-HN」(価格:4935円)も用意

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