キヤノンは4月11日、ミラーレスカメラ「EOS M」の新色“ベイブルー”、光学20倍ズームレンズ搭載の「PowerShot SX280 HS」を4月25日から発売すると発表した。
EOS Mは、デジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズの基本コンセプトを継承しつつ、高画質と小型・軽量化を実現したミラーレス構造のレンズ交換式デジタルカメラ。今回は同モデルの新色として、コミュニケーションディレクターの森本千絵氏が「旅」をテーマにカラーデザインを手がけたベイブルーが追加した。
従来のブラック、シルバー、ホワイト、レッドと合わせて計5種類のカラーバリエーションから選べるようになる。ベイブルーは標準ズームレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と単焦点レンズ「EF-M22mm F2 STM」の2本が付属するダブルレンズキットのみの販売で、価格は11万円前後となっている。
PowerShot SX280 HSは、35mmフィルム換算で25~500mmの光学20倍ズームレンズに加え、60pのフルHD動画撮影にも対応したコンパクトデジタルカメラ。30pのフルHD動画では、ISO 1600で従来機種「PowerShot SX260 HS」のISO 400に相当する低ノイズ化を実現しているという。
そのほか、光学式手ブレ補正と新映像エンジン「DIGIC 6」の電子式補正を組み合せた5軸手ブレ補正、Wi-Fi対応の無線LAN機能・GPS機能なども特徴となっている。同社直販サイトでの販売予定価格は3万2980円。
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