Microsoftが独自ブランドのスマートウォッチを既にテストしている可能性がある。
同デバイスはこの1年間で開発されてプロトタイプの段階にあると、The Vergeは「Microsoftの『Xbox』計画に詳しい信頼できる情報筋」の話として報じている。このウォッチは、1.5インチのタッチディスプレイに取り外し可能なバンドが付属していると報じられている。
プロトタイプの1つには、Microsoftの「Surface」タブレットで使用されているマグネット式電源コネクタが採用されている。5ピンのコネクタで、電源とデータの両方をウォッチに送ることができる。しかしThe Vergeの情報筋らは、スマートウォッチの最終デザインでは、そのようなコネクタは除外される可能性があると述べている。
同機器は、Xboxと同ゲーム機の「Kinect」センサ用の、アクセサリの開発に携わっていた人々によって開発されていると報じられている。
この最新のうわさに先立ち、The Wall Street Journalが今週に入り、Microsoftが既にアジアのサプライヤーらに対し、このスマートウォッチ用の部品の出荷を依頼したと報じていた。
こうしたデバイスはますます増える可能性があり、Microsoftのスマートウォッチはそれらに競合するものとなるとみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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