マイクロソフト、IPTV事業をエリクソンに売却へ

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2013年04月09日 07時18分
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 うわさは本当だった。Ericssonは、MicrosoftのIPTV事業である「Mediaroom」を買収することで合意したと発表した。

 詳細な売却金額は公表されていないが、プレスリリースによると取引は2013年後半に完了する見込みだという。Mediaroomはカリフォルニア州マウンテンビューを拠点とし、世界全体の従業員数は400人を超えるとプレスリリースには記されている。


 Microsoftは10年以上前からIPTV事業に取り組んできた。Microsoftが、「Tiger」という開発コード名で同社初のIPTVオンデマンドサービスを開始したのは1994年のことである。同社はMediaroomサービスを提供するために、世界中の複数のOEMと提携してきた。Microsoftは現在、自社を最高のIPTVベンダーであると主張している。

 Microsoftの最高経営責任者(CEO)であるSteve Ballmer氏は2006年のFortune誌のインタビューで、インターネットテレビで成功すれば、Microsoftの株価上昇が促進される可能性があると同氏は考えていると述べた

 Microsoftはほんの数年前、同社の「Xbox Live」とIPTV事業の統合を試みていた。「Orapa」という開発コード名で進められたそのプロジェクトは、2011年夏に製造工程にリリースされる予定だった。Mediaroom事業者がクリスマスシーズンに顧客へのサービス提供を開始できるようにするためである。Microsoftチームは、「Mediaroom for Windows Phone」や「Mediaroom for Windows Media Center」の各コンポーネントを開発していた。

 その後Microsoftは方向転換し、「Xbox」プラットフォームをセットトップボックスやオンデマンドに競合するものにすることを目的として開発に取り組んでいる。Microsoftは、「Durango」という開発コード名の新しいXboxゲーム機を2013年のクリスマスシーズンに合わせて提供するつもりである。Windows SupersiteのPaul Thurrott氏によると、Microsoftは米国時間5月21日に、Xbox Durangoを初めて「披露」する見込みだという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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