米国時間4月4日にFacebookが発表した「Facebook Home」に喜び、心を奪われた人もいるかもしれない。
その一方で、あきれかえり、侮辱されたように感じた人もいるかもしれない。
Microsoftの広報担当幹部であり、歯に衣を着せないFrank X. Shaw氏は同社ブログで、Zuckerberg氏が目を輝かせながら発表した内容のほとんどを批判的な視点で語った。
「4日にFacebook Homeの発表イベントを視聴したのだが、何度もカレンダーで日付けを確認しなければならなかった。エイプリルフールだったかどうかを確認するためではない。もしかしてまだ2011年なのかと思ってしまったためだ」(Shaw氏)
どういうことかと言うと、Zuckerberg氏が4日に魅力たっぷりに発表した「人を中心に据える」という内容はすべて、「Windows Phone」の戦略そっくりに思われたのだった。
その通り、Microsoftはホーム画面において、どこかよそよそしいアイコンではなく(愛くるしいアイコンでもなく)、人を起点にするというアイデアを先に考えついていたのである。
Shaw氏はこう書いている。「Facebookが『Android』ユーザーに対して、『人を中心に据えた』電話というものがどういったものであるのかを味わってもらおうと努力している点については称賛したいものの、われわれとしてはユーザーに対して、電話をWindows Phoneにアップグレードすることで、本物を手に入れるよう謹んで提案したい」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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