日本ヒューレット・パッカードは4月8日、法人向けコンバーチブルPC「HP EliteBook Revolve 810(Revolve 810)」を発表した。日本HPのオンラインストアHP Directplusなどで5月下旬より販売を開始する。
Revolve 810は、回転型の11.6インチワイドタッチディスプレイ(1366×768)を搭載し、ディスプレイを通常の逆方向に折りたためばタブレットとしても活用できるのが特長だ。サイズは幅212mm×奥行き285mm×高さ22mmで重さは約1.4kg。4GB DDR3メモリ、128GB SSD、MicroSDスロット、720p HD ウェブカメラを搭載する。
別売りオプションにより、AC電源、VGA、LAN、USBなどのケーブルをデスク上のドッキングステーションに接続しておける。ワンタッチで取り外して外出先や会議室に持ち出すことも可能だ。
HPでは、2002年発表の「HP Compaq Tablet PC TC1000」から、タブレットとしても通常のPCとしても使えるコンバーチブルPCを提供している。また、2011年には法人向けタブレット専用端末「HP ElitePad 900」を発表しており、耐久性や拡張性などこれらの経験を生かした新しいコンバーチブルPCと自信を見せる。
ホワイトボードをキャプチャして補正保存できる機能なども備え、企業の管理職や営業職、タブレット向けのアプリ開発やフィールドエンジニアなど、様々な業種、用途で活用できるとしている。
価格は、インテル Core i3 3227U、Windows 7 Pro 64bit搭載モデルが15万5400円~。インテル Core i5 3437U、Windows 7 Pro 64bitまたはWindows 8 Pro 64bit搭載モデルが17万6400円~。
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