ウェブサイトからの写真や記事要約、動画を含むツイートを目にしたら、それはおそらく「Twitter Cards」と呼ばれる機能によるものだ。Twitterは米国時間4月2日、この機能を拡大して、モバイルアプリへの「ディープリンク」機能を追加するほか、製品情報やフォトギャラリーなど、いくつかの新しいCardsを提供すると発表した。
Twitterのプラットフォーム部門を率いるJason Costa氏はブログ投稿で以下のように書いている。「われわれは最初に、要約、写真、プレーヤーや動画の3種類のCardsを利用できる、拡張されたツイートを導入した。その後、われわれはパブリッシャーから、ほかの種類のコンテンツも共有したいという要望を受けてきた。今回、これらの新種のCardsが追加されたことで、より多くのパブリッシャーがより多様なコンテンツをTwitterに表示できるようになる」
フォトギャラリーのほかにも、開発者は価格やロゴ、評価など、自分のアプリや製品に関する情報を1つのツイート内にすべて表示させることができる。
モバイルアプリへの「ディープリンク」機能は、どの種類のCardsでも使える。Twitterは、ユーザーをウェブサイトに誘導するリンクの代わりに、ディープリンクを含むツイートからアプリに直接アクセスできるようにしている。「モバイルアプリのディープリンク機能により、ユーザーはリンクをタップして、アプリ内でコンテンツを直接閲覧するか、あるいはそのアプリをダウンロードすることができる。どちらの動作が実行されるかは、ユーザーがそのアプリを既にインストールしているかどうかで決まる」(Costa氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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