Twitterの共同創設者Jack Dorsey氏は、米国時間3月17日夜に放映されたテレビ番組「60 Minutes」で、Twitterは緊急指令センターから着想を得たものだと説明した。
同氏は子ども時代、発話障害を抱えていたため自宅で過ごすことが多く、コンピュータで遊んだり、警察無線を聞いたりしていた。そして、警察関係者や救急隊員によって使われる短い会話に魅了され、そこからTwitterの着想を得たという。
Dorsey氏は米CBSの「60 Minutes」で「彼らはどこに向かっているのかや、何をしているのか、今どこにいるのかについて常に話していた」と語った。「そして、それがTwitterのアイデアの起源だ。今では誰もが携帯電話を持っている。われわれはテキストメッセージでやり取りしていた。そして突然、どこにいたのかや、何をしているのか、どこに出かけようとしているのか、どのように感じているのかについての情報を更新できるようになった。そして世界中に伝えられるようになった」
また同氏は、自らが2006年に立ち上げたTwitterから身を引かざるを得なくなった時の思いについても語った。
その際のことを以前、腹部を強く殴られたようだったと表現していた同氏は、「私は怒っていた」と語った。「私は取締役会に対して怒っていた。他の共同創設者者たちにも怒っていた。自分自身にも怒っていた」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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