Googleが地図およびコマース部門を2つの事業に分割すると、The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間3月14日に情報筋の話として報じた。
WSJによると、地図およびコマース事業を率いてきたJeff Huber氏は職務を退き、Google X部門に移るという。Google X事業はGoogleの共同創設者であるSergey Brin氏が統括しており、自律走行車や「Google Glass」などのプロジェクトに取り組んでいる。
Googleは米CNETの取材に対し、Huber氏の異動を認めた。
Googleは声明で次のように述べている。「Jeffは並外れた幹部だ。彼はGoogleでの最初の10年を終えたところであり、これまで広告やアプリ、決済、地図など当社の事業の中でも特に複雑な問題に取り組んできた。そして、今後はもっと新興企業のような環境で働きたいと考えている」
WSJによると、地図事業はAlan Eustace氏の率いる検索チームに統合され、コマース事業はSusan Wojcicki氏の率いる広告グループに組み込まれるという。
地図およびコマース事業を分割するという今回の動きは、13日、Andy Rubin氏が「Android」事業を離れる ことをGoogleの最高経営責任者(CEO)が発表したのとほぼ同時に社内で明らかにされた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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