「女性はなぜFacebook上で常に日常生活の様子を偽るのか」という記事が目に止まった。ソースをたどってみると、記事風の投稿を匿名でアップできるソーシャルメディアサイト「Pencourage」が依頼した調査の結果らしい。いわく、女性の約4人に1人が毎月1~3回、ソーシャルメディアで自分の生活の重要な部分を誇張して書いていることを認めたという。
人々の神経を逆なでしそうな内容だが、はたして真実なのだろうか。他人と比べて自分の人生がつまらなく見えてしまう、「ソーシャルメディアが生む嫉妬」の問題は、確かに以前から指摘されてきた。だが、この調査には大切な因子が欠けている。そう、男性だ。彼らの中にも、「オープンしたばかりのクールなクラブでパーティ三昧」などと書きながら、実は部屋でマリオ・カートをしている人がいるにちがいない!ゆえに当該記事のタイトルは、「『人』はなぜFacebookで嘘をつくのか」にあらためるべきだと思うのだがどうだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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