震災直後、4人に1人が首都圏外への避難を望んでいた――。ネットエイジアと第一生命経済研究所は「1都3県在住者の東日本大震災の行動と振り返り」を共同で調査した。
震災直後の居住地選択を聞くと「家族全員で一時的に首都圏外に避難した」とする割合は全体で1.8%、「一部の家族のみ、首都圏外に避難した」とする割合は2.2%となっており、合計で4.0%が首都圏を脱出したことが明らかになった。
1都3県の25世帯に1世帯の割合で避難を実施したと考えられると説明している。年代別では、特に20代で脱出した人が多く(5.5%)、子どもがいるかどうかでみると圧倒的に「小学生以下の子どもがいる」とした人が多い(8.25%)。
ネットエイジア/第一生命経済研究所