リコーは2月22日、取締役会において、4月1日付にて、代表取締役 社長執行役員の異動を決議したと発表した。
現在、代表取締役 社長執行役員・CEOである近藤史朗氏は、代表取締役 会長執行役員となり、新たに三浦善司氏が就任する。
三浦氏は現在、代表取締役 副社長執行役員・CFOで、内部統制担当としてイメージング・システム事業本部長 ペンタックスリコーイメージング 会長 米州販売事業本部長 Ricoh Americas Holdings 会長・CEOを務める。
なお、取締役 会長執行役員だった桜井正光氏は、3月31日をもって辞任し、特別顧問に就任するとしている。
異動の理由として、米国サブプライム・ローン問題に端を発した2008年からの世界的経済危機、2011年の東日本大震災やタイの洪水など、経営環境の急激な変化による影響を受けながらも、リコーグループ全体で構造改革に取組んできたが、その活動に一定の目処がついたものと判断。新たな経営体制のもと、更なる事業構造改革、収益構造の強化とグローバル経営の加速に踏み出していくことにしたとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?