リアルワールドは2月19日、クラウドソーシングサービス「CROWD」事業の一環として、iOSアプリ「お小遣いカメラ トレジャーハンター」の提供を開始した。App Storeより無料でダウンロードできる。
お小遣いカメラ トレジャーハンターは、地図画面で指定された飲食店や不動産の建物などの撮影ポイントをユーザースマートフォンで撮影し、写真を投稿することでポイントを得られるアプリ。
このサービスは、同社が新たに展開する企業向けサービス「フィールド調査」を円滑に進めるための施策となる。フィールド調査は、CROWD会員が所有するスマートフォンのカメラ機能を生かし、安価に大量の地域情報を収集するためのサービスだ。ユーザーが楽しんで作業できるよう、ゲーミフィケーションの要素を取り入れた。
飲食や不動産業界、ナビ作成会社などを当初のターゲットにしているが、将来的には「足で回らないとできない営業活動を支援するツールや、『どこの道路の補修が必要』といった情報が集まる行政向けのツールに育てたい。クラウドソーシングとして考えると市場は決して大きくないが、GPSと写真から何ができるか考えていく」(リアルワールド代表取締役社長の菊池誠晃氏)としている。
今後は、FacebookやTwitterなどのSNS連携機能や、友達紹介機能を追加する予定だ。
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