リアルワールドは1月17日、仙台支局を1月1日に開設したと発表した。同社が提供するクラウドソーシングサービス「CROWD(クラウド)」を通じた「東日本経済復興支援事業」をさらに進める。
リアルワールドの東日本経済復興支援事業は、被災者1000人に月10万円の作業提供を目標に、2011年4月より継続的に実施しているプロジェクトだ。現在まで、石巻市および仙台市にて、計12回の説明会を実施している。
今回新たに、仙台市青葉区に仙台支局を開設。現地での説明会を定期的に開催するなど、支援事業の拡充を目指すとしている。
また仙台支局では、現在CROWDでは受託していないような高度な作業、情報の取り扱いに注意が必要な作業なども手がけていく予定。「作業に携わる人の本人確認を強化し、CROWDでより幅広い作業ができるよう仙台からモデルケースを作っていく」(リアルワールド仙台支局局長の山重卓也氏)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス