ランサーズは2月20日より、クラウドソーシングサービス「Lancers」にて、仕事実績やスキルに応じてフリーランスを格付けする「ユーザーランク」を導入する。
最近注目を集めるクラウドソーシングだが、企業が仕事を発注する際、フリーランスに対する共通の評価基準は存在しなかった。そのため、金額の妥当性が分からずに発注できない、フリーランスからはクライアントが変わるごとに都度実績を説明しなければならない、といったケースがあったという。
ランサーズでは、こういった課題の解決に向けてユーザーランクの導入を決めたという。スキルや実績を“見える化”することで、フリーランスがより活躍しやすい環境を作るとしている。
ユーザーランクは、70の仕事カテゴリにおいて、それぞれスキルや実績をトップ、エキスパート、シニア、ランサー、ビギナーの5段階で評価する。トップとエキスパートの上位2ランクになるためには、本人確認や秘密保持確認などの各種認証や、電話によるコミュニケーション能力、ビジネススキル、専門知識などの判定が必須となる。
今後は、ユーザーランクによる検索機能を導入するほか、トップ、エキスパートのみ提案可能なハイレベル案件、ビギナーやランサーのみ提案可能なエントリーレベル案件などを導入していく。
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