ReadWriteの報道によると、Hewlett-Packard(HP)も「Android」タブレットに取り組んでいるという。
同ブログによれば、HP初のAndroidタブレットは、NVIDIAの次期「Tegra 4」チップを搭載した「ハイエンド」機種になる予定だという。
「そのタブレットは近日中に発表されるかもしれない」と同記事は述べている。
このタブレットは、HPの「webOS」タブレットの大失敗から約2年後に登場することになる。同社は2011年8月、1カ月半前に発表されたばかりの「TouchPad」の製造を中止した。
同社はそのとき、webOS搭載携帯電話の計画も破棄した。
HPは、Androidデバイスに搭載されているのと同種のチップをベースとする「Windows RT」タブレットの製造も予定していいたが、そのプロジェクトは中止になった。
HPは現在、「Windows 8」ベースの「ElitePad 900」タブレット(米国)とWindows 8搭載タブレットの機能を備えたハイブリッドPC「Envy x2」を提供している。
もしHPがNVIDIAのTegra 4を搭載するAndroidタブレットを近いうちに発売すれば、それは現在市場で販売されているAndroidデバイスの中で最速のものの1つになる可能性が高い。
HPはAndroid携帯電話の可能性も探っているが、現時点でこれが実現する可能性はAndroidタブレットより低い、と同記事は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦