Appleが準備を進めている新しいものについての手がかりがある。同社はそれを最新バージョンの「iOS」ソフトウェア内にしまい込んでいたようだ。
米国時間2月4日夜、ジェイルブレイクされたばかりの「iPad」の内部に、「ラジオ」機能向けのボタンとコードのリファレンスが見つかった。ラジオ機能は、「Mac」およびPC上の「iTunes」には搭載されているが、「iPad」や「iPhone」にはない。さらに興味深いのは、ラジオ機能を利用して、おそらくiTunesから購入できることを示唆する別のボタンだ。
9to5Macが見つけたボタンは、Appleの大いに噂されているラジオサービスを示唆するものだ。このラジオサービスは、人気の高い「Pandora」サービスとほぼ同じように、ユーザーに音楽ストリーミングを提供するが、AppleのiTunesライブラリと深く連携したものになると予想されている。Appleがこうしたサービスの開発に取り組んでいるという噂は、長年にわたって流れていたが、2012年に音楽レーベル各社との交渉が進展したことで過熱した。
今回の発見に先立ち、Appleが1月28日にリリースした「iOS 6.1」ソフトウェアアップデートに対し、ジェイルブレイクが実行されたことが注目を集めていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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