Appleは米国時間1月28日、「iOS 6.1」をリリースした。2012年9月に「iOS 6」がリリースされて以来、これまでに5つのベータテスト版がリリースされており、今回が初めてのメジャーアップデートとなった。
同ソフトウェアは28日午前にOTAアップデートと「iTunes」からのダウンロードとして提供開始され、バグ修正とともにいくつかのマイナーな新機能が追加されている。
主な新機能は、4G LTE対応通信事業者の追加と、米国で「Siri」を使用して上映時間を調べた後に「Fandango」から映画チケットを購入できる機能である。またAppleは、「iTunes Match」の登録ユーザーが個々の楽曲を「iCloud」からダウンロードするオプションを復活させた。同オプションは前回のソフトウェアリリースにおいてひっそりと削除されていた。
プライバシー面では、iOS 6で追加されたAppleの「Advertising Identifier」(広告識別子)をリセットするオプションが同アップデートに追加されている。
iOS 6.1におけるその他の小さな変更点としては、Appleの「Passbook」ソフトウェアにおける搭乗券に関する新機能、「Safari」に対する微調整、ロック画面からの音楽再生コントロールの改良、Appleの地図ソフトウェアに対するバックエンドの変更などがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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