NHN Japanは1月25日、無料通話・メッセージアプリ「LINE」のプロモーションとして、女優の石原さとみさんなど4名を起用した新テレビCMを1月26日から全国で放映すると発表した。同日開催された記者発表会にはゲストとして石原さんが登場。自身のLINEにまつわるエピソードなどを語った。
新CMは、石原さとみさん、俳優の永山絢斗さん、及川光博さん、女優の木南晴夏さんの4名が、LINEのユーザー間でよくある日常をドラマ仕立てで演じるという内容。石原さんが主演を務めるサトミが入団する劇団を舞台に、LINEを通じて仲間がより身近になっていく様子を描く。
日常的にLINEを使っているという石原さんはCM出演について「本当に嬉しい。もうLINEは私の生活の一部になっている。毎日のように使っていて、本当に便利だと思っているものを宣伝できるのは本当に幸せ」と喜びを語る。
またLINEのお気に入りのポイントとして、グループメッセージの既読通知機能を挙げ「スケジュールに関しては特に、(メッセージを)見たか見てないかの返事を毎回しなくて済むので、すごく忙しい時などに便利」とコメント。海外にいる友人などともリアルタイムにつながることができると語り「こんなに距離感を感じないツールはすごい」と強調した。
同日の発表会で挨拶したNHN Japan代表取締役社長の森川亮氏は「LINEは2011年11月に初めてテレビCMを開始してから順調に成長し、1月18日に1億ユーザーを達成した。最近では、街角や電車の中でLINEやLINEのゲームを遊んでいただき嬉しく思っている。ただし、まだここは通過点。さらに高みを目指すべくさまざまな展開をより速いスピードで行っていく」と意気込みを語る。
続いて、NHN Japan 執行役員の舛田淳氏がLINEの今後について説明。海外では北米や中国市場を強化しグローバル展開を加速させるとする一方で、国内では「全国的な生活インフラ化を目指す」と語り、今回のテレビCMもその一環だとした。
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