Microsoftが米国時間1月24日の株式通常取引の終了後、2013年度第2四半期決算(10-12月期)を発表した。金融アナリストの予測をわずかに下回る内容で、Googleのような好決算ではないものの、Appleほど軟調でもない結果となった。
同社の第2四半期の売上高は214億6000万ドル、利益は63億8000万ドル(1株当たり76セント)だった。利益は前年同期の66億2000万ドル(1株当たり78セント)から落ち込んでいる。また売上高215億3000万ドル、1株当たり利益77セントとしていたアナリストの予測にもわずかに届かなかった。
その中でもWindows事業部は堅実な成長を遂げ、売上高が前年同期の58億8000万ドルから24%伸びている。
最高経営責任者(CEO)のSteve Ballmer氏は声明で次のように述べている。
「Windows」の再開発や、「Surface」「Windows Phone 8」の発売に向けたわれわれの壮大で大胆な野心が刺激になり、顧客の熱意のほか、提携先や開発者との前例のない機会、創造性が醸成された。まもなく登場する「Surface Pro」を含む新しいWindows端末や新「Office」を擁し、Windowsエコシステムへの期待を駆り立てながら、人々から愛され、企業から必要とされる端末やサービスを通じてソフトウェアを提供していきたい。
苦い結果となった点を1つ挙げると、ホリデーシーズン中のゲームシステム「Xbox」の売り上げは振るわなかった。Entertainment & Devices事業部の売り上げは前年同期比11%減の37億7000万ドルだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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