金曜日から日曜日の54時間ででチームビルディングからサービスの立ち上げまでを行うイベント「Startup Weekend」。2012年11月に世界各国で開催された同イベントだが、東京で最優秀チームに選ばれた「SENSEI NOTE」プロジェクトが本格始動する。1月23日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR?」にて、プロジェクトへの支援を呼びかけている。
SENSEI NOTEは、学校の先生のためのナレッジ共有サービス。もともとは先生が独自に作成し、自分だけが利用しているような資料を共有するサービスとして設計されていた。Startup Weekendの終了後には事業ミッションを再定義し、「先生と生徒をつなぐために、先生が持つ悩みやその解決に至るまでの成功事例、ケーススタディを共有するプラットフォームを提供する」(プロジェクト代表の浅谷治希氏)とした。
Startup Weekendでは4名だったチームも、インターンや本業をほかに持つメンバーを含めて15名まで拡大した。法人登記も進めており、2月にも登記が完了するという。社名は「LOUPE」。夢を再発見する虫眼鏡のような存在でありたい、と名付けた。
浅谷氏によると、近日中にも有志の先生を対象としたクローズドベータサービスを開始する予定。また2月末から3月にはサービスを一般公開するとしている。
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