新たな報道によると、Googleは買収したMotorola Mobilityを活用して、「X Phone」と社内で呼ばれる強力な新端末を開発しており、Appleやサムスンの製品と競合することになるという。
The Wall Street Journal(WSJ)は、Motorolaのエンジニアたちがこの新たな携帯端末に意欲的に取り組んでおり、2013年中に発売される予定だと報じた。GoogleはMotorola を125億ドルで買収したが、今回の取り組みは、同社が苦境に陥っているMotorolaと共同で携帯電話を開発する初めてのケースとなる。
Motorolaは引き続き、提携通信事業者であるVerizon Wireless向けの端末を生産しながら、「X」に関するGoogleとのパートナーシップにもリソースを投入する。WSJによると、このパートナーシップはいずれタブレット製品にも及ぶ予定だという。
WSJは、Motorolaが次世代の携帯端末を開発する上で抱える問題点として、新機能の搭載がバッテリ持続時間に与えるマイナス効果から、9月に発売された「iPhone 5」に先を越されているという事実に至るまでを指摘している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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