Microsoftは、PC間の同期サービスである「Windows Live Mesh」を、米国時間2013年2月13日をもって「退役」させる計画だと発表した。
同社は「Inside SkyDrive」ブログへの12月13日の投稿で、「われわれは、今もMeshを利用してくれているユーザーへの連絡を開始しており、ファイルの同期状態を維持する方法や、今も利用している一部の機能の代替オプションについて、一連の説明を提供している」と述べた。
Microsoftは11月、「SkyDrive」に選択同期機能を追加することを発表した。これは、多くのWindows Live MeshユーザーがSkyDriveへの搭載を望んでいた機能だ。しかし、早速この新機能を試したユーザーからのツイートやコメント、電子メールから明らかになったように、それは完全な選択同期機能ではなかった。
SkyDriveで既に提供されているこの選択同期機能では、ユーザーは同期対象を選択可能で、「Windows」の「File Explorer」から直接ファイルやフォルダを共有することができる。ユーザーはSkyDriveのどのフォルダを同期するのかを選択できるので、SkyDriveはすべてを同期するか、あるいは何も同期しないかという二者択一ではなくなった。新規ユーザーは、PCまたは「Mac」に最初にSkyDriveをインストールする際、この機能をセットアップできる。SkyDriveを既に利用しているユーザーは、自動アップデートと新機能に関する通知を受け取ることになる。
Microsoftは今週、SkyDriveを「Xbox」でも利用できるようにすると発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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