アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は12月13日、複数のソーシャルメディアでのインパクトを横断的に測定できる「ユーザーチャート」を利用して集計した、「歌手インパクトランキング」の結果を発表した。ブログ、Twitter、Facebookを対象にしている。
ランキングは、“Twitterの女王”としても有名な広瀬香美さんがインパクトランキングのトップとなった。2位には映画「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」のテーマソングを書き下ろして話題となった宇多田ヒカルさん、3位はAKB48の篠田麻里子さんがランクイン。4位には浜崎あゆみさん、5位にはAKB48の板野友美さんがランクインし、女性陣が上位を占める結果となった。
AKB48の篠田さんと板野さんは、12月11日にニホンモニターが発表した「ニホンモニター 2012タレントCM起用社数ランキング」でも、CM契約20社のCMクイーンを獲得。ランキング上位者のソーシャルメディアでの発言内容をみると、単に一方的に情報を発信するだけにとどまらず、ファンとのコミュニケーションにソーシャルメディアを積極的に活用しているとAMNは分析している。
「第63回NHK紅白歌合戦」の出場歌手にフォーカスすると、出場歌手の約7割がなんらかのソーシャルメディアを利用しており、ソーシャルメディアの利用率は、「紅組」80%、「白組」56%という結果。紅白出場歌手ソーシャルメディアインパクトランキングでは、トップ10中9人を紅組の出場歌手が占める結果となり、そのうち6人がAKB48に所属する歌手という人気の高さとなっている。
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