アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は8月9日、企業のソーシャルメディア活用度をランキング化した「ブランドチャート」(ベータ版)を公開した。日本の顧客を対象に事業を展開する大企業約300社について、12のソーシャルメディアの活用状況を独自に調査し、ランキング化した。
総合ランキングと、ソーシャルメディアごとのランキングをリアルタイムで見ることができる。ランキングは、各ソーシャルメディアの企業アカウントやチャンネルにおけるフォロワー数、登録数、動画再生数などを指数として計算している。
順位 | 企業名 | 活用度数 |
---|---|---|
1 | ローソン | 653 |
2 | 日本コカ・コーラ | 586 |
3 | カプコン | 496 |
4 | スクウェア・エニックス | 487 |
5 | サントリーホールディングス | 479 |
6 | ソニー | 478 |
7 | セガ | 436 |
8 | ベネッセホールディングス | 430 |
9 | KDDI | 428 |
10 | タワーレコード | 419 |
企業ごとの個別ページを設置しており、関心のある企業がどのようなソーシャルメディアを活用しているかを一目で確認できる。調査対象のソーシャルメディアはTwitter、Facebook、Google+ページ、mixi、GREE、Mobage、ブログ、YouTube、ニコニコ動画 ニコニコ生放送、Ustream、Pinterest、LINEとなっている。
今後は、ランキングに掲載された各企業の担当者に登録データの確認、認証を働きかけ、確認がとれた企業ページに“認証済み”のマークを付与し、9月上旬を目標に認証を受けた正式版として公開するという。
また、業界によってソーシャルメディアの活用方法や力を入れているソーシャルメディアに偏りがあるため、業界別ランキングページを追加する。対象メディアや対象企業も随時拡大するとしている。
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