リリースされたばかりのAppleの「iTunes 11」では、広く紹介されていないある機能を使うと、コンピュータに組み込まれたビデオカメラを利用してギフトカードなどのプロモーションコードを入力できる。
Appleが9月に開催したiTunes 11の発表イベントやその後のマーケティング資料で披露されていなかったこの機能では、英数字のコードを引き出して送信できる。つまり、コードを手で入力しなくても利用できるということだ。ただし、iTunes 11がコードを読み取れなくても、手入力という選択肢は残っている。
この機能を利用するには、プロモーションコードを枠で囲んで記載したギフトカードが必要で、無料アプリやStarbucksなどで入手したコンテンツカードのようなものには、現時点でこのコードが含まれていない。この機能はMacのみで作動し、Windowsでは現在のところ対応していない。
iOS版のiTunesや「App Store」では引き続きユーザーが手でコードを入力する必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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