韓国の複合企業サムスン電子は、HTCの後に続くつもりはないようだ。
HTCが米国時間11月10日、Appleとの長期にわたる法的な争いを和解によって終結させたことから、サムスンもこれに倣うのではないかという期待が高まった。しかし、サムスンのモバイル部門を統括するJ.K. Shin氏は韓国のニュースサービスYonhap News Agencyに対し、同社は法廷外での和解ではなく、法的な解決に頼るつもりであると述べた。
Shin氏は、Appleと交渉するつもりは全くないと述べ、両社間の溝の深さをうかがわせた。Appleは米国において圧倒的に有利な評決を得たが、多数の法的な争いが世界中で継続中であり、これまでのところ、そのすべてがさまざまなレベルの勝利をいずれかの企業にもたらしている。
米CNETは現在サムスンに対し、HTCの和解に対するコメントを求めているが、まだ得られていない。
Shin氏はYonhap News Agencyに対し、第4四半期のスマートフォン売上高が第3四半期と同程度に好調になると予測しているとも述べた。第3四半期には、「GALAXY S III」の好調な売り上げが、記録的な営業利益につながった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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