サムスンは現地時間10月30日、ソウルで東欧および東南アジアをターゲットとする新しいスマートフォン端末を発表した。
「GALAXY Premier」と呼ばれるこの端末は、基本的に「GALAXY S III」のダウングレード版で、4.65インチの「HD Super AMOLED」ディスプレイを搭載し、HSPA+またはLTEサービスに対応する。また、8メガピクセルの背面カメラも内蔵されている。
サムスンによれば、このスマートフォンは「Android 4.1」(開発コード名「Jelly Bean」)を搭載しているほか、Bluetooth 4.0や近距離無線通信(NFC)に対応し、1.9メガピクセルの前面カメラを搭載するなど、さまざまな機能が盛り込まれているという。内蔵ストレージは8Gバイトまたは16Gバイトだが、microSDカードを利用すれば容量を拡大できる。
GALAXY Premierがまもなく登場するといううわさは、10月初めから出始めていた。予想されていた通り、ハイエンドなGALAXY S IIIがすでに売られている米国では、このスマートフォンは登場しないようだ。サムスンでは、GALAXY Premierを11月にロシアで、12月にはウクライナでもリリースする計画だ。その後、東南アジア、中国、および韓国での展開が予定されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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