「Windows 8」の提供を数日後に控え、Microsoftは米国時間10月24日、「Windows」と「Mac」向けのクライアントアプリをアップデートしたと発表した。
「Skype 6.0」と呼ばれるこのVoice over Internet Protocol(VoIP)アプリは、MicrosoftやFacebookのアカウントを利用したサインインをサポートし、新規ユーザーは実質的にSkypeアカウントの作成が不要になる。また、ユーザーは「Windows Live Messenger」や「Hotmail」、「Outlook.com」に登録してある連絡先とインスタントメッセージを交換できる。
Skypeのアップデートは、Microsoft製品との連携が強まっていることを示している。
その中の1つが「Windows 8」だ。Skypeは今週、Windows 8ユーザー向けプログラムの更新バージョンを披露している。このアプリは10月26日に発売されるMicrosoftのOSのルックアンドフィールを取り入れたデザインで、インスタントメッセージからオーディオとビデオのチャットまで、あらゆる機能を提供する。
Skypeによると、Skype 6.0はWindowsクライアントの対応言語をさらに6言語増やしたという。Windowsクライアントもインターフェースが新しくなって登場する。Mac版のSkypeでは、ユーザーは複数のウィンドウでチャットを開ける。Skype 6.0はAppleのRetinaディスプレイにも対応している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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