Skypeに、以前は「Metro」という名称で知られていた「Windows 8」インターフェースに倣った新しいルックアンドフィールが採用される可能性がある。
The Vergeによると、Skypeの新しいクライアント版が開発されており、いくつかの注目すべき改良が加えられる予定であるという。そのうちの1つが、Windows 8インターフェースに倣った新しいUIである。The Vergeによると、Skypeは現在、この変更をテスト中だが、将来のリリースではこれをさらに発展させる可能性があるという。
それ以外にSkypeの新機能として報じられているのは、ビデオメッセージング機能だ。あらかじめ録画しておいた動画を相手に送信し、受信者がオンラインに接続したときに視聴できるようにする機能である。
Microsoftは2008年、「Windows Live Video Messages」という類似の機能のベータテストを実施した。しかし同社は2010年、そのアプリケーションを廃止し、代わって2011年に「Windows Live Messenger」に同社独自のオフライン機能を搭載した。
SkypeのWindows 8対応版も開発中であるとThe Vergeは記している。同製品は、Outlook.comと連携する予定である。
Microsoftの広報担当者は米CNETに対し、同社はうわさや憶測にはコメントしないと述べた。
先週リリースされたSkypeの最新ベータ版である「Skype 5.11」は、既にMicrosoftのサービスとより密接に連携する。ユーザーは、自分のMicrosoftアカウントからSkypeにログインでき、「Live Messenger」「Xbox」「Hotmail」、およびOutlook.comから情報にアクセスすることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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