Appleの「iPhone 5」は数週間前の米国時間9月21日に発売されたばかりだが、すでにサムスンの「GALAXY S III」より多くのウェブトラフィックを生み出している。
オンライン広告ネットワークのChitikaは10月12日、iPhone 5とGALAXY S IIIのウェブトラフィック量について実施した調査の結果を公開した。同社によると、iPhone 5およびGALAXY S IIIで記録された「膨大な数のモバイル広告インプレッション数」のうち、半数以上(56%)がiPhone 5によってもたらされたことが分かったという。GALAXY S IIIに由来するインプレッション数は全体の44%を占めた。
Chitikaは12日のブログ投稿で次のように述べている。「iPhone 5の発売からわずか18日で、この最新のApple製端末はウェブトラフィック量でGALAXY S IIIを上回った。この驚異的な増加を説明する要因として最も考えられるのは、記録的な販売台数と、データ利用を促す新たな4Gのブラウジング速度だ」
Chitikaのデータは、10月3日から10月9日までに同社のネットワーク全体で収集したモバイル広告のインプレッション数に基づいている。同社は、iPhone 5およびGALAXY S IIIとそれ以外のスマートフォンとの比較については言及していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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