Googleは米国時間10月11日、「Street View」サービスに「過去最大のアップデート」を加えたと発表した。
通りに立った目の高さで見渡せるこの画像サービスは、自宅やオフィスの快適な環境にいながら世界中を旅することができるというもの。以前は同サービスで見ることができなかった多くの場所にも拡大された。
GoogleのLatLongブログで、Street ViewのプログラムマネージャーであるUlf Spitzer氏は、米国、英国、イタリア、スウェーデンなど17カ国以上における延べ25万マイル(約40万km)の道路を追加したと説明している。この距離は地球の外周の10倍だ。
追加された場所は、ロシアのエカテリーナ宮殿、台湾の国立中正記念堂、バンクーバー(カナダ)のスタンレーパークなどだ。
Googleは開発者向けに、特にさまざまな国でサービスを提供する企業のために地域に特化した機能が実現できるよう、「Maps」のAPIにタイムゾーン機能を追加している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」