Googleが「Google Nexus」向けコールセンターの人員確保をサードパーティー企業に依頼したようだ。この動きは今後の展開を知るヒントになるかもしれない。Geek.comの調べによると、採用元はサンフランシスコのベイエリア周辺で「Android」の「熱烈なファン」を探しているという。なぜかと言えば、カリフォルニア州マウンテンビュー地域の誰かがAndroid搭載機器のユーザーに電話や電子メールでのサポートを提供する上で、応援を必要としているからだ。
この求人情報では採用元企業として明確にGoogleの名前を挙げているわけではないが、職務内容を見れば明らかだ。コールセンターで10月末までにスタッフの配置とトレーニングが行われると予想される、とGeek.comは述べている。うわさされている「Nexus 4」の発売時期と一致するのは偶然とも思えない。
職務内容の詳細を読むと、Googleは現在そして将来のNexus所有者向けに質の高いサービス体験を確保したいと考えているようだ。2012年秋には複数の企業がNexusのパートナーになるとうわさされる中、新たなNexusの取り組みにおいて「Google信者」からなる専任スタッフが必要ということかもしれない。これまでにNexusを購入したユーザーの中に証言できる人もいるはずだが、技術サポートの窓口では必ずしも問題がうまく解決されてきたとは言えない。一方で、これも結局のところ、より優れたエンドツーエンドの体験をユーザーに提供する取り組みに過ぎない可能性もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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